【第1回】3万円のたび支度|節約編
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Toggle固定費の見直しで“旅行のための余白”をつくる方法
「もっと旅行に行きたいけど…」
そんな気持ちの壁になっているのは、多くの場合**“お金への不安”**です。旅行費用を捻出するために日々節約するのは大変ですが、固定費の見直しで節約できれば、日常を変えずに“毎月の余裕”を生むことができます。
月3万円の余白を生み出すのは、稼ぐだけではありません。お金を守る力をつけることで簡単に達成できます。
ここでは、月3万円の節約につながる固定費見直しテクニックを解説します。
① 固定費を見直すことが最も効果的
「節約」と聞くと、食費や娯楽費を削るイメージがありますが、これは長続きしにくい“気合い節約”です。
固定費は、あなたの収支の中で毎月必ず支払いが発生する支出のことで、一度見直せば継続的に節約効果が続くのが特徴です。
例えば
- 通信費(スマホ・インターネット)
- 保険料
- サブスクリプション
- 光熱費
- 住居費
こうした支出を一度見直すだけで、月3万円以上の節約につながる可能性があります。
② 通信費の見直しで月3,000〜10,000円浮く
日本の大手キャリアのスマホ料金は、格安SIMやサブブランドに乗り換えるだけで月3,000〜10,000円以上安くなるケースがあります。
たとえば、大手キャリアの基本プランを使っている場合、同じ容量でも格安SIMにすると半額以下になることもあります。
この差額だけで、年間36,000円以上の節約になる可能性があります。
ポイント
- キャリアのプランを比較する
- 家族割引やシェアプランを活用する
- 格安スマホ/サブブランドに乗り換え検討
③ 不要なサブスクリプションの整理
今や定額制サービスは増えていますが、使っていないサービスを契約していませんか?
動画配信サービス、音楽配信、クラウドストレージ、ゲームサービス…こうした小さな固定費は合計すると月数千円〜1万円以上になります。
実践ワザ
- 1年以内に使っていないサービスは解約
- 同じ機能でより安いサービスに乗り換え
- 家族やパートナーとアカウントを共有
④ 保険の見直しで月5,000円以上削減
両学長は著書や動画で、「まず見直すべき固定費」の中に保険料を挙げています。
保険は種類が多く、不要なものや内容が合わないものが重複しやすい費目です。
特に、貯蓄型の保険や付帯サービスが多いプランは、収支を圧迫することがあります。
見直しポイント
- 本当に必要な保障だけに絞る
- 保障内容を比較サイトでチェック
- 不要な特約を外す
⑤ 光熱費・インフラ費の節約
光熱費も固定費見直しの“鉄板”です。
電気やガス、インターネットプロバイダを見直すだけでも、月数千円程度の節約効果があります。
例えば、格安電力プランやオール電化プランへの切り替え、エネルギー効率の高い機器の利用によって、光熱費は少しずつ下がります。
実践例
- 電力・ガス会社の乗り換えを比較
- 契約容量を見直す
- 省エネ家電・LED照明の活用
⑥ 住居・車など大きな固定費も検討
住居費や車の支払いは、大きな固定費です。
特に一人暮らしや都心部では、家賃が収入の30%以上になることもありますが、これをほんの少し下げるだけで月5,000〜10,000円以上の節約に。
考え方
- 通勤圏内で家賃が安い物件に引っ越す
- 通信・公共交通機関を使って車を手放す
- 車保険や駐車場代の見直し
一度の見直しで、長く節約できる部分なので、固定費の中でも特に重要です。
⑦ 固定費節約=我慢ではない
節約というと「我慢しなきゃ」と思う人も多いですが、実は賢い選択=仕組みの見直しがカギです。
両学長は「貯める力」をつけるために、まず大きな固定費から見直すことを推奨しています。
固定費の見直しは、一度行ってしまえばずっと続く節約効果になります。
これは、日々の外食や小さな支出を我慢するより、継続的な“余白”を生む近道です。
各固定費の節約シミュレーション表(目安)
📊 月3万円をつくる現実的モデル
| 固定費項目 | 見直し前(月) | 見直し後(月) | 月間節約額 | 補足 |
|---|---|---|---|---|
| スマホ代 | 8,000円 | 2,500円 | 5,500円 | 大手→格安SIM |
| 自宅ネット | 5,500円 | 4,000円 | 1,500円 | プラン・業者見直し |
| サブスク | 4,000円 | 1,000円 | 3,000円 | 不要分を解約 |
| 保険料 | 15,000円 | 8,000円 | 7,000円 | 不要な特約整理 |
| 電気・ガス | 12,000円 | 10,000円 | 2,000円 | 会社・プラン変更 |
| 車関連費 | 20,000円 | 15,000円 | 5,000円 | 保険・利用頻度見直し |
| 合計 | — | — | 24,000円 |
👉 ここまでで 約2.4万円
👉 あと少しで「3万円の旅支度」
🔍 もう一歩で3万円に届く調整例
| 調整ポイント | 月間節約額 |
|---|---|
| 格安スマホ+家族割 | +1,000円 |
| サブスク完全整理 | +1,000円 |
| 電気+ガスのセット割 | +1,000円 |
| 保険のネット型切替 | +2,000円 |
👉 合計:+3,000〜5,000円
👉 月3万円クリア 🎉
👤 モデル別シミュレーション(読者が想像しやすい)
一人暮らし・慎重派モデル
- スマホ:▲5,500円
- サブスク:▲3,000円
- 保険:▲6,000円
- 光熱費:▲2,000円
👉 合計:約16,500円
→ 年間約20万円=国内旅行2〜3回分
家族持ち・節約初心者モデル
- スマホ(家族):▲10,000円
- ネット+電気:▲3,000円
- 保険:▲8,000円
- 車保険:▲5,000円
👉 合計:約26,000円
→ 少しの調整で月3万円達成
💡 この表で伝えたい一番大事なこと
- 1つ1つは「小さな金額」
- でも固定費は毎月・自動で効く
- 我慢ゼロで、旅行の余白が生まれる
👉 これが「たび貯」の考え方です。
まとめ|固定費を見直して月3万円節約する
旅行のための“お金の余裕”は、固定費の見直しから生まれます。
毎月3万円というごく現実的な数字は、決して無理な節約ではなく、仕組みを変えるだけで達成可能です。
✔ 通信費を見直す
✔ 不要なサブスクをやめる
✔ 保険内容を整理する
✔ 光熱費・住居費を見直す
これらを一つずつ実行することで、無理なく毎月の支出を削減し、旅費としての“余白”が生まれます。

